パープリッシュがついているから、ピンクダイヤモンドがお好きな人なら「アーガイル産」と思い当たると思います。
でも、ガードルにアーガイルのナンバーは入っていません。
20年以上も前にニューヨークのピンクダイヤを専門に扱う会社から入れたもので、アーガイルから直接買い付けたものではありません。長いこと金庫の奥にあったものです。
中央宝石研究所の鑑定書の写真が実物に近い色です。
在庫1個
【中央宝石研究所 鑑定書付き】（以下抜粋）
カット・形状 CUSHION MODIFIED BRILLIANT
寸法 2.73×2.25×1.63mm
重量 0.086ct
カラー（色の等級）FANCY VIVID PURPLISH PINK
色の起源 天然（NATURAL）
クラリティの等級 SI-2
テーブル径 62% 全体の深さ 72.4%
ガードル厚 THICK-EXTREMELY THICK
キューレット・サイズ NONE
仕上げ 研磨状態 GOOD
対称性 GOOD
蛍光性 FAINT
世の中にピンクダイヤ』呼称される宝石は数あれど、『天然』のピンクダイヤは本当に希少で、数が限られています。ちなみに、天然ではないピンクダイヤとは、放射線等の手段で人工的に変色させたものを指します。
ピンクダイヤがなぜここまで希少なのかと言えば、産出元であるオーストラリアのアーガイル鉱山がほぼ枯渇状態だからです。2013年から露天掘りを坑内掘りに切替えて鉱山生命を延長させていますが、それでも2020年をもって採掘が終了。その為、もともと高価だったものがさらに何倍にも跳ね上がり、メレサイズであれば今や無色ダイヤの４０～１００倍と言う信じ難いような値段になってしまっているのです。
また、ひとくちにピンクダイヤと言っても、ピンクに紫・茶色・橙色が混じったものも含まれており、特に茶色や橙色がかったピンクダイヤは価値が下がります。当店では、通常のピンクダイヤはもちろん、敢えてブラウンの混じったピンクダイヤも取扱っています。それは鑑定書上でブラウニッシュピンクと呼ばれる色味を帯びているこれらの宝石の中にも、正統派のピンクダイヤに引けを取らない濃くて鮮やかな色をしたものがあることを知っているからです。
混じり気無しのピンクダイヤを仕入れて売ることは、資本力さえあれば誰にでもできることです。鑑定書の上ではブラウニッシュピンクと判別されていても、長年培った審美眼で価値あるピンクダイヤを仕入れ、お客様の手の届く価格でご提供する。それがSINDBADの存在意義なのです。
販売：有限会社ゴーショーカンパニー
住所：福島県郡山市駅前１丁目９－１９
℡ 024-923-1870
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