(1)ベビーリングとは
ベビーリングとは、生まれてきた赤ちゃんに贈る小さな指輪です。もともと、中世以降のヨーロッパでは、赤ちゃんに魔除けや「食べるのに困らないように」という願いを込めて銀製の匙(スプーン)を贈る習慣がありました。それが時代と共に変化して匙から指輪になり、ベビーリングとして認知されるようになりました。
ベビーリングは赤ちゃんの誕生石をあしらうことが一般的です。また、素材も銀より金やプラチナが多くなってきているようですが、これは①かつてのヨーロッパでは銀が貴重であったが、アメリカ大陸の開拓が進むにつれて価値が低下した②銀食器は毒を検知するため銀の匙には実用的な意味合いも込められていたが、匙から指輪に代わったため銀である必要性がなくなった③銀は時間と共に酸化して変色するためお手入れに手間がかかる、といった理由からでしょう。
ベビーリングは親が子に贈る以外にも、親戚やご友人が出産のお祝いに贈るケースがあります。いずれも人生の門出を迎えた新しい命に「生まれてきてくれた感謝」や「健やかに育って欲しいという願い」を込めて贈るメモリアルジュエリーです。周囲の人たちからの祝福が目に見えるカタチとして残るため、赤ちゃんにとっては一生の宝物になるでしょう。
(2)SINDBADのベビーリング
SINDBADでは「オモチャじゃないベビーリング」をコンセプトに、各月の誕生石のベビーリングを、プラチナ900とK18イエローゴールドの2つの素材でご用意しております。巷では銀製や低純度のプラチナで出来たベビーリングが出回っていますが、せっかくですから素材にもこだわりたいですよね。新しく誕生した命に、オモチャじゃない本物のラッキーチャームを贈ってください。
K18イエローゴールドを素材にしたベビーリング。アメジストの紫とイエローゴールドは見た目にも相性が良く、プラチナとの組合せよりも温かみのある印象になります。
【まとめ】贈物としてのベビーリング
いかがでしたでしょうか。ベビーリングは結婚指輪や婚約指輪等に比べて日本での認知度はまだまだ低いのが現状ですが、だからこそ贈物にすれば新鮮な驚きと共に歓迎されることは間違いありませ。また、赤ちゃんが物心つく年頃になれば、いかに自分が愛されているかということを実感できるアイテムにもなります。
SINDBADはオーダーメイドの宝石専門店として、これまでにこだわりを持つ多くのお客様からベビーリングのオーダーを承ってまいりました。ご興味がある方は、下のボタンをクリックして頂ければ幸いです。
※大変恐縮ではございますが、HP上に掲載されていないベビーリングをお求めの方はお電話にて問合せください。(TEL:024-923-1870)