説明
- グランディディエライト:0.511ct
- ダイヤモンド:0.252ct
- 素材:プラチナ900
- 寸法(センター部分):縦5.5mm×横13.0mm×厚さ5.0mm
- 重さ:4.2g
※寸法・重さは弊社で測定した際の実寸値となります。
※0.5号きざみで6号から12号まで承っています。12号を超える方はご遠慮なくお問合せください。
※中央宝石研究所の鑑別書付き
海外に買付けに行って目ぼしい希少石を見つけた際は、どのように仕上げたらこの石の魅力を最大限に引き出せるだろうか、という課題にいつも悩まされます。青と緑が約半々で、インクルージョンの少ないこのグランディディエライトに出会ったのは2018年のタイでのこと。
一目で買おうと決心したのですが、リングにするのか、ペンダントにするのか。希少石の好事家はペンダントよりもリングを好むことが多いのでリングにすることは早々に決めていたのですが、どのようなデザインにするかはタイにいる間、そして日本に帰ってきてからもしばらく悩みました。
結局、0.5ctアップと石目が大きいので左右にメレダイヤを付けてバランスが取れるデザインを選択。悩んだ時は、冒険するよりも保守的な選択で素材の良さを素直に活かすのが、SINDBADの流儀です。
※左下の爪付近に見える白いくすみは、インクルージョンではなく映り込みになります。
在庫切れ
※寸法・重さは弊社で測定した際の実寸値となります。
※0.5号きざみで6号から12号まで承っています。12号を超える方はご遠慮なくお問合せください。
※中央宝石研究所の鑑別書付き
この希少石については少し古い宝石の本では調べても名前すら出てきません。ウェブ上でも専門的な解説を掲載しているサイトは乏しく、英語版wkipediaでも1902年にマダガスカルの南部で発見され・・・とわずか2文ほどの短い説明が出てくる程度。その理由は同サイト上でextremely rare(超希少)と記されている通り、この宝石が確かに希少で市場に出回る程には産出されていなかったからだと思われます。
グランディディエライトは市場に出回って日の浅い宝石です。それ故、どういった色がより価値が高いかといった価値基準に関する資料がなく、多くの場合で恣意的なジャッジが行われているのが現状です。そのブルーグリーンの色合いからパライバトルマリンと比較して論じられることがありますが、少し無理があるように感じます。パライバにはパライバの特徴的な色、グランディディエライトにもやはりグランディディエライトにしかない独特の色合いがあるからです。私見ですが、魅力的なパライバは南国の海の色、最上のグランディディエライトは北国の海の色、と言いたいところですが北国の海の色ではなく、北国の深海に生息する海藻の色に近いと感じています。
パライバにあやかり、グランディディエライトも緑より青が濃いものが好まれる傾向にあるようですが、青ければいいというものではありません。上質のパライバを想起させるような色であれば価値は高くなりますが、緑がかったものでも美しくさえあれば価値は認められます。大切なのはブルーとグリーンが混じり合い、独特のテリと輝きを強く放っていること。少なくともアクアマリンの様に色の淡いものは魅力的とは言えません。そして、宝石商としての長年の経験から本当に『魅力的』と判断できるグランディディエライトを海外から買付け、お客様にご提供するのが我々の使命なのです。
販売:有限会社ゴーショーカンパニー
住所:福島県郡山市駅前1丁目9-19
℡ 024-923-1870
jewelry_sindbad@sindb.com
送料は全国一律540円です。ただし、沖縄、一部離島は3,240円となります。なお、1回のご注文の商品総額が10,000円以上の場合は送料無料となります。
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