説明
- パライバトルマリン:0.226ct
- 無色ダイヤ:0.166ct
- 素材:プラチナ900
- 重さ:4.5g
- 寸法(リングトップ部分):縦3.4mm×横11.0mm×厚さ4.4mm
※寸法・重さは弊社で測定した際の実寸値となります。
※0.5号きざみで6号から12号まで承っています。12号を超える方はご遠慮なくお問合せください。
※中央宝石研究所の鑑別書付
このパライバを最初に見た印象は、随分と緑が薄くて青が多く、ほとんど青の印象が残ります。
中央宝石研究所の鑑別書には「透明な淡青色」と記載されています。
酸化銅(CuO)が2.16パーセント含まれていることもあり、納得できます。
そして透明感もしっかりしており、ブルー系のパライバがお好みの方にはお勧めです。
現在、将来的にこの品質をこの価格で提供できる可能性はほとんどないと思います。
在庫1個
※寸法・重さは弊社で測定した際の実寸値となります。
※0.5号きざみで6号から12号まで承っています。12号を超える方はご遠慮なくお問合せください。
※中央宝石研究所の鑑別書付
パライバトルマリンは元来はブラジルのパライバ州から採掘されていた宝石で、今世紀に入って鉱脈の枯渇に伴い生産量が激減してからはアフリカでも成分の似たパライバが産出されています。一般的に、ブラジル産のパライバは色が濃い傾向にあり、アフリカ産のものは透明度が高く、やもすればアクアンリンを少し濃くしたような特徴の無い色をしています。成分的には似通っていても見た目に差異があるため、アフリカ産のものは当初、パライバという名称は認められていませんでした。
ブラジル産とアフリカ産では前者の方が希少で価値があります。そんなブラジル産の中でも最高級のパライバトルマリンが放つ、ブルーとグリーンが混じり合った独特の色味は、しばしば「ネオンカラー」という言葉で表現されます。この「ネオンカラー」という単語はプロの宝石商はもちろん、パライバを買い求めようとする好事家たちにも広く知られているようですが、では具体的にそれがどういった色で、範囲はどこからどこまでかと問われると、答えに窮してしまう人がほとんどでしょう。25年以上にわたってパライバを取扱ってきたSINDABDの店主ですら、ネオンカラーの明確な定義を記した文献にあたったことがないので、それはむべなるかなと言ったところ。むしろ、ネオンカラーという単語が強調され過ぎて、言葉が独り歩きしているようにすら感じます。
明確な定義がない以上、パライバのネオンカラーがどういったものかは、どこまでいっても感覚的なものの範囲に留まります。
あくまで感覚的なものと断りを入れたうえで、ネオンカラーという言葉が指し示している内容を以下に記述します。これはブラジル産パライバを長期に渡って取扱ってる、同業者同士で共有している認識です。
言葉にするとこの様になりますが、今や一般市場に出回るネオンカラーのパライバは非常に希少な存在となり、実際に目で見てどのようなものがネオンカラーにあたるのか、確かめる機会が乏しいことが消費者にとっての課題と言えるでしょう。
最後に、お客様から問い合わせの多いパライバの『キズ』について付け加えます。ネオンカラーで内部インクルージョン(いわゆる宝石に内包されているキズ)のないパライバは、ほとんどありません。1900年代にブラジルのバターリャ鉱山で採掘されたものの中には、魅力的なブルーでありながらキズの少ないパライバがありましたが、現在ではまずお目にかかれません。ただし、グリーンがブルーより勝っているものや、ブルーであってもネオンカラーでないものの中にはキズが少ないパライバが存在します。
SINDBADでは、ブルーのネオンカラーという巷で喧伝されているステレオタイプなパライバのみならず、色味・キズ・大きさ等の観点から総合的に価値を判断し、魅力的なパライバをお客様に提供し続けています。
販売:有限会社ゴーショーカンパニー
住所:福島県郡山市駅前1丁目9-19
℡ 024-923-6229
jewelry_sindbad@sindb.com
送料は全国一律540円です。ただし、沖縄、一部離島は3,240円となります。なお、1回のご注文の商品総額が10,000円以上の場合は送料無料となります。
商品には万全の注意を払っておりますが、配送中の破損、不良品、あるいはご注文と違う商品が届いた場合は、商品到着後5日以内のお申し出であれば、当店負担で交換、返品させていただきます。必ず、商品到着後5日間以内にお電話ください。
※お客様のご都合による返品や交換は一切お受けできませんので、ご了承ください。
クレジットカード、銀行振込、郵便振替、代引きがご利用頂けます。
※決済はSQUAREの決済サービスを採用しております。